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2008年度2月8日 福岡大学入学試験 医学部看護学科 選択生物Ⅰ・Ⅱの問題です。
図は管理人の自作です。実際の問題と微妙に違いますが、重要なところは同じにしてありますのでどうぞ解いてください(ぁ
管理人解答は、実際に私が福大で解答したものです(=点数ばれる)。
見るときはマウスを引っ張ってください。
注意、2月8日医学部看護学科の選択生物Ⅰ・Ⅱの問題です。
また、解答時間は70分です。
以下問題。最後に私の解説(にもならないであろう解説)があります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
選択生物Ⅰ・Ⅱ
〔Ⅰ〕 細胞に関する次の文章を読み、問1~問6に答えよ。
20世紀前半に開発された電子顕微鏡は、光学顕微鏡の分解能(約0.2μm)をはるかにしのぐ分解能をもっている。この電子顕微鏡によって、(a)細胞内部のさまざまな構造体を詳しく観察できるようになった。
細胞内部の構造体の一つであるミトコンドリアは、粒状あるいは細長い形をしており、細胞内の「エネルギーの通貨」である( 1 )をつくりだす。また、ミトコンドリアは独自の( 2 )をもっていることから、太古には独立した生物であったものが、原始的な真核細胞の中に共生するようになったと考えられている。中心体は、(b)細胞表面の細い可動性の毛状の構造の形成に関与し、また細胞分裂時には、染色体の分配にかかわる( 3 )の両極に位置している。
問 1 文章中の( 1 )~( 3 )に適切な語句を記入せよ。
問 2 図1は接眼ミクロメーターを装着した光学顕微鏡を用いて、対物ミクロメーターを見たものである。同じ光学顕微鏡を用いて、アメーバを観察すると、図2のように見えた。このアメーバーの大きさ(直径)は何μmか。なお、対物ミクロメーターの目盛りは、1mmを100等分したものとする。
問 3 下線部(a)は総称して何と呼ばれるか。
問 4 通常、電子顕微鏡でしか見ることのできない細胞内の構造体はどれか。次の(イ)~(ニ)のから選び、記号で答えよ。
(イ)ミトコンドリア (ロ)ゴルジ体
(ハ)リボソーム (ニ)液胞
問 5 次の(イ)~(ニ)の生物のうち、ミトコンドリアをもたないものはどれか。記号で答えよ。
(イ)アメーバ (ロ)ゾウリムシ
(ハ)ユレモ (ニ)酵母
問 6 下線部(b)は何と呼ばれるか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔Ⅰ〕管理人解答(合ってるかは分かりませんので注意。つかむしろ間違ってるぞ)
※見るときはマウスを引っ張ってね
問1(1)ATP
(2)DNA
(3)紡錘糸
問2 80μm
問3 細胞小器官
問4 (ハ)
問5 (ハ)
問6 べん毛
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔Ⅱ〕 ヒトの腎臓のはたらきに関する次の文章を読み、問1~問6に答えよ。
腎臓は、尿とともに老廃物を排出したり、体液の浸透圧を調節している。腎臓には、腎動脈を経由して血液が流入する。腎動脈は、腎臓内部で細い血管に枝分かれし、糸球体に達する。そこでは、血圧によって血液から血しょうが( 1 )にこし出され、原尿がつくられる。原尿が細尿管(腎細管)の中を流れる間に、体に有効な成分が毛細血管に再吸収され、さらに原尿は( 2 )に集められる。そこでは、主に水分の再吸収が行われ、尿がつくられる。尿は、腎うと輸尿管を経て一時的に( 3 )へためられ、排出される。
糸球体でのろ過量を測定することで、腎臓のはたらきを知ることができる。表1は、健康なヒトの静脈内にイヌリン(多糖類の一種)を注射し、一定時間後の血しょう、原尿および尿に含まれる成分を比較したものである。ただし、イヌリンはヒトの体内では利用されず、糸球体でろ過され、再吸収を受けずに尿中に排出される。
問 1 文中の( 1 )~( 3 )に適切な語句を記入せよ。
問 2 尿が1分間に1ml生成されたとすると、原尿は1分間当たり何ml生成されたか。
問 3 グルコースやタンパク質は、健康なヒトでは尿中にほとんど排出されない。その理由を、グルコースについては解答欄(A)に、タンパク質については解答欄(B)に、それぞれ20字以内で答えよ。
問 4 はげしい発汗などでからだの水分が失われ、体液の浸透圧が高まると、ヒトの体はそれにどのように対応するか。次の(イ)~(ニ)の中から適当なものを選び、記号で答えよ。
(イ)脳下垂体後葉からバソプレシンが分泌され、腎臓での水の再吸収が促進される
(ロ)脳下垂体前葉からバソプレシンが分泌され、腎臓での水の再吸収が促進される
(ハ)脳下垂体後葉からバソプレシンが分泌され、腎臓での水の再吸収が抑制される
(ニ)脳下垂体前葉からバソプレシンが分泌され、腎臓での水の再吸収が抑制される
問 5 体液中のナトリウムイオン濃度が低くなると、バランスを保つために細尿管からのナトリウムイオンの再吸収が促進される。ナトリウムイオンの再吸収を促進するホルモンは何か。また、そのホルモンはどこから分泌されるか。ホルモンの名称を解答欄(A)に、分泌部位の名称を解答欄(B)に、それぞれ記入せよ。
問 6 問5のホルモンが過剰に分泌される病気の人の血液は、健康なヒトの血液と比べるとどのようになるか。次の(イ)~(ニ)の中から適切なものを選び、記号で答えよ。なお、ナトリウムイオンが細尿管から再吸収されると、カリウムオンと水素イオンが尿中へ排出される。
(イ)血液中のカリウムイオン濃度が上昇する
(ロ)血液がアルカリ性になる
(ハ)血液が酸性になる
(ニ)血液中のナトリウムイオン濃度が低下する
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔Ⅱ〕管理人解答
問1 ( 1 )ボーマンのう
( 2 )集合管
( 3 )膀胱
問2 120ml
問3 A細尿管で原尿から再吸収されるから。
B腎小体で血液中からこし出されないから。
問4 (イ)
問5 (A)鉱質コルチコイド
(B)副腎皮質
問6 (ハ)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔Ⅲ〕 視覚に関する次の文章を読み、問1~問7に答えよ。
ミツバチやモンシロチョウなどの昆虫は、(a)小さな個眼が数百個から数千個集まってできた複眼(図1)をもっている。個眼は筒状で、表面から角膜、円錐晶体、視細胞の順で並び、円錐晶体と視細胞は色素細胞で囲まれている。角膜はレンズの役割をし、円錐晶体は光を集める役割をしている。普通、1つの個眼には8個の視細胞がある。視細胞に光が当たると(b)光の刺激に応じた信号が生じる。この信号がいくつかの神経繊維を介して脳に送られて、物の色や形が分かる。
ヒトでは、目の網膜に(c)うす暗いところでも反応する視細胞(Ⅰ)と明るいところでだけ反応する視細胞(Ⅱ)が存在し、それぞれの視細胞の網膜上の分布は異なっている。それを反映して、暗順応は黄斑の中心部では速く、網膜の周辺部では遅い。また、視細胞は含まれる視物質の種類によって4種類に分けられる。そのうち3種類の視細胞はそれぞれ赤、緑、青の波長の光に最大吸収をもつ視物質を含む。赤と緑の光に最大吸収をもつ視物質の遺伝に変異が起こると赤緑色覚異常になることがある。
問 1 下線部(a)の複眼の一般的な特徴を、次の(イ)~(ニ)から選び、記号で答えよ。
(イ)角膜の色が個眼によって違い、個眼ごとに視細胞に届く光の波長が異なる
(ロ)視細胞には波長によって最大感度が異なるいくつかの種類がある
(ハ)昆虫が静止しているときには、どの個眼にも同じ像が結ばれている
(ニ)角膜のはたらきで個眼ごとに遠近調節を行っている
問 2 下線部(b)に関して、ヒトは毎秒60回程度の光の点滅を見分けることができるが、ミツバチは毎秒250回程度の光の点滅を見分けられる。これによるヒトと昆虫の視覚の違いとして正しいものを、次の(イ)~(ニ)から選び、記号で答えよ。
(イ)昆虫では、太陽光も点滅しているように見えている
(ロ)昆虫では、ヒトに見えない速い動きも見えている
(ハ)昆虫では、ヒトよりも残像の残る時間が長い
(ニ)昆虫では、静止しているものの輪郭がヒトよりも鮮明にみえている
問 3 下線部(c)の視細胞(Ⅰ)および(Ⅱ)を何と呼ぶか。視細胞(Ⅰ)については解答欄(Ⅰ)に、視細胞(Ⅱ)については解答欄(Ⅱ)に、それぞれ記せ。
問 4 ヒトの眼を十分に明順応させた後に、暗室内で網膜全体に光があたるようにして暗順応の時間経過を調べたところ、図2の閾値(いきち)曲線を得た。図中のXおよびYの課程で起こったと推定されることを、次の(イ)~(ホ)から選び、記号で答えよ。
(イ)Xの過程でもYの過程でも、おもに視細胞(Ⅰ)の感度が上がった
(ロ)Xの過程でもYの過程でも、おもに視細胞(Ⅱ)の感度が上がった
(ハ)Xの過程ではおもに視細胞(Ⅰ)の感度が上がり、Yの過程ではおもに視細胞(Ⅱ)の感度があがった
(ニ)Xの過程ではおもに視細胞(Ⅱ)の感度が上がり、Yの過程ではおもに視細胞(Ⅰ)の感度があがった
(ホ)Xの過程ではおもに視細胞(Ⅰ)の感度が上がり、Yの過程ではおもに視細胞(Ⅱ)の感度が下がった
問 5 下線部(d)の赤緑色覚異常の人では色覚は一般にどのようになっているか。次の(イ)~(ニ)から選び、記号で答えよ。
(イ)赤色あるいは緑色が青色に見える
(ロ)赤色と緑色の区別ができないことがある
(ハ)赤緑色覚異常でない人の色覚とほとんど変わらない
(ニ)すべての色の区別ができない
問 6 下線部(d)の赤緑色覚異常は、男子と女子で出現頻度が異なり、男子で出現頻度が高い。このような遺伝様式を何と呼ぶか。
問 7 紫外線はミツバチやモンシロチョウには見えるがヒトには見えない。その理由を、次の(イ)~(ニ)から選び、記号で答えよ。
(イ)ヒトの眼の角膜および水晶体が紫外線を透過しないために、網膜に紫外線が届かないから
(ロ)ヒトの眼のガラス体が紫外線を吸収するために、網膜に紫外線が届かないから
(ハ)ヒトの眼の網膜には、紫外線を受容する視細胞がないから
(ニ)ヒトの眼の水晶体が紫外線を大きく屈折させるために、網膜に紫外線が届かないから
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔Ⅲ〕管理人解答
問1 (ニ)
問2 (ロ)
問3 (Ⅰ)錐体細胞
(Ⅱ)かん体細胞
問4 (ニ)
問5 (ロ)
問6 伴性遺伝
問7 (ハ)
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〔Ⅳ〕 免疫に関する次の文章を読み、問1~問7に答えよ。
ヒトは体内に侵入した微生物などの異物を排除する免疫システムをもっている。このシステムは、体液性免疫と細胞性免疫の2つから成り立っている。
体液性免疫では、抗体が異物の処理にかかわる。抗体は、(a)免疫系でつくられるタンパク質で、異物を特異的に結合してそのはたらきを抑える。抗体を生産するための情報となった異物を抗原と呼び、抗原と抗体の結合は(b)抗原抗体反応と呼ばれる。異物が侵入すると、まず、ある種の細胞が異物を非自己として認識し、(c)細胞内に取り込んで分解する。分解された異物の情報は、(d)リンパ球の1つであるT細胞に伝えられる。情報を受け取った(e)T細胞は活性化して増殖し、別のリンパ球であるB細胞に刺激を与え、異物の情報をB細胞に伝えるとともに、B細胞の増殖と分化を促進する。増殖したB細胞は、抗原生産細胞に分化し、抗原に特異的に結合する抗体をつくる。また、活性化したB細胞の一部は、(d)記憶細胞として体内に残される。
細胞性免疫では、T細胞そのものが異物を直接攻撃し、そのはたらきを抑える。例えば、この免疫は、臓器移植の場合に、(g)移植された臓器が異物として認識され、その臓器の定着が妨げられる反応に関与している。
問 1 下線部(a)のタンパク質は、一般に何と呼ばれるか。
問 2 下線部(b)の抗原抗体反応が過剰に起こると、生体に有害な過敏症が発症する。この過剰症を何というか。
問 3 下線部(c)を行う細胞は、マクロファージ以外にも存在する。その細胞の名称を記せ。
問 4 下線部(d)で、免疫に関与するリンパ球のもとになる細胞は、体のどこで作られるか。
問 5 下線部(e)のT細胞がB細胞を刺激する際に、分泌される物質は何か。その名称を記せ。
問 6 下線部(f)が1回目の異物の侵入で体内に残され、同じ異物が50日後に再び進入したとする。その異物に結合する抗体の生産量の時間的推移はどのようになるか。次の図1の(イ)~(ニ)の曲線から最も適切なものを選び、記号で答えよ。
(※管理人注 実際の問題の曲線(イ)~(ニ)は点線の種類でしたがここでは色に変えています)
問 7 下線部(g)の反応を何と呼ぶか。
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〔Ⅳ〕管理人解答
問1 ワクチン(分からなかったのでカン。はずれでした)
問2 アレルギー
問3 クッパー細胞
問4 骨髄
問5 アドレナリン(分からなかったのでカン。はずれでした)
問6 (イ)
問7 拒絶反応
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〔Ⅴ〕 遺伝に関する次の文章を読み、問1~問6に答えよ。
ハーディとワインベルグは、ある生物集団が(a)同種の個体からなる十分に大きな集団で、集団内での交配は任意であり、繁殖力に個体差はなく、突然変異は起こらず、また自然選択も受けない、など一定の条件を満たしていれば、(b)集団内の対立遺伝子の頻度は世代を経ても変わらないとした。このよな遺伝子頻度に関する法則をハーディ・ワインベルグの法則という。自然の生物集団では、(c)DNAの塩基配列には一定の確率で変異が起こっているが、その変異は生物にとって有利でも不利でもない場合が多く、このような場合には変異遺伝子は自然選択を受けない。しかし、生物集団が小さい場合には、生物にとって有利でも不利でもない変異遺伝子が偶然に選択されることがあり、(d)その結果、世代を経ると自然選択によらずに遺伝子頻度が変化することがある。
問 1 下線部(a)の他にこの法則が成立するために必要な条件を1つ、25字以内で述べよ。
問 2 下線部(b)のような状態を何というか。
問 3 下線部(c)の説を何というか。
問 4 下線部(d)の現象を何というか。
問 5 ヒトには苦味物質であるPTC(フェニルチオカバーマイド)に対して、苦味を感じる(有味)と人と苦味を感じない(無味)人がいる。その形質は常染色体上の遺伝子によって支配され、無味の形質は有味に対して劣性である。4000人の集団を調査した結果、無味の人が1440人であったとする。この中でPTC感受性についての遺伝子をテヘロにもつ人は有味の人全体の何%か。
問 6 親世代でハーディ・ワインベルグの法則が成立していた集団で、ある形質に関して、交配で得られた劣勢ホモ個体が、何らかの原因で世代ごとに完全に取り除かれていくとする。そのとき第2世代(孫の世代)での劣性形質の遺伝子頻度はいくらか。次の(イ)~(ニ)から正しいものを選び、記号で答えよ。ただし、親世代での劣性形質の遺伝子頻度を0.50とする。
(イ)0.10
(ロ)0.25
(ハ)0.50
(ニ)0.75
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〔Ⅴ〕管理人解答
問1 近親交配がおこらないこと。(分かりませんでした…)
問2 中性変異(同上)
問3 中性変異説(同上)
問4 進化(同上)
問5 52%(これは間違え。解説は↓にあります)
問6 (ロ)
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以上で看護科選択生物Ⅰ・Ⅱは終わりです。
感想を言わせてもらいますと、〔Ⅱ〕で得意な腎臓のとこが出たのがうれしかったです。ただ、〔Ⅲ〕の昆虫の複眼や、〔Ⅳ〕、〔Ⅴ〕の生物Ⅱのところでかなり落としているのが目立ちます。よくて5~6割というところでしょうか…。
下は、解説(になるかは怪しい解説)&うんちくです。管理人の間違えを発見されましたらコメントに間違えの箇所を書き込みお願いいたします。
〔Ⅱ〕問2,
イヌリンの濃縮率が12.0(尿中%)÷0.1(血しょう中%)=120
なので、1ml×120=120ml
問3,
原尿からグルコースの再吸収は浸透圧の違いでなされます(能動輸送)。
なので、血糖量が多すぎると浸透圧の能力を超え、結果尿に糖が出る糖尿病になります。
ちなみに糖尿病の原因は今書いたものだけではありません。
糖尿病には2種類あって、今書いたものは尿中に糖が出ますので尿が甘くなりますが、他の原因の糖尿病は甘くないそうです。その2つのどちらかによって治療法も違うそうです。
〔Ⅳ〕問3,
管理人解答のクッパー細胞とは、肝臓の類洞に存在するマクロファージの一種。
古くなった赤血球や異物(具体的に、薬の一種)などを食べてしまう細胞です。
食べてしまう=食作用?と思ったためクッパー細胞と解答しました(正解は分かりませんが…)。
〔Ⅴ〕問5
帰って計算してみたところ、48%が濃厚です。52%…おしい!ちなみに52%ってのはカンでs(
この問題の式は、有味をP、無味をqとしたとき(有味が優性なので遺伝子型PP、Pqは有味、qqは無味)
P+q= 1 …①
(P+q)2 = P2+2Pq+q2 = 1 …②
②の式に、qの形質は劣性遺伝同士(q2)でしか発生しないため4000分の1440=36%からq=0.6
(q2=0.36 q=0.6)…③
①に③(q=0.6)を代入して、P = 0.4 …④
問題では、テヘロにもつ人(遺伝子型Pq)を問いていますので、②の式のPqのところに代入して、③、④より
2Pq…2×0.4×0.6=0.48
つまり48%
テヘロにもつ人以外なら52%でよかったのに…
問題のアップの話ですが、表や図の作製がめんどくさい…(作るのが悪い)。大学の先生達の苦労が分かるような気がします(キノセイ
英語と国語もアップしようか悩みましたがアップしません。めんどくs(ry
2008年福大医学部看護学科選択生物Ⅰ・Ⅱでなら解説しますんでわからないとこあったらどうぞ聞いてください。私も全部は分からないので調べながらやりますから解答出すのに時間かかりますが…。
図は管理人の自作です。実際の問題と微妙に違いますが、重要なところは同じにしてありますのでどうぞ解いてください(ぁ
管理人解答は、実際に私が福大で解答したものです(=点数ばれる)。
見るときはマウスを引っ張ってください。
注意、2月8日医学部看護学科の選択生物Ⅰ・Ⅱの問題です。
また、解答時間は70分です。
以下問題。最後に私の解説(にもならないであろう解説)があります。
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選択生物Ⅰ・Ⅱ
〔Ⅰ〕 細胞に関する次の文章を読み、問1~問6に答えよ。
20世紀前半に開発された電子顕微鏡は、光学顕微鏡の分解能(約0.2μm)をはるかにしのぐ分解能をもっている。この電子顕微鏡によって、(a)細胞内部のさまざまな構造体を詳しく観察できるようになった。
細胞内部の構造体の一つであるミトコンドリアは、粒状あるいは細長い形をしており、細胞内の「エネルギーの通貨」である( 1 )をつくりだす。また、ミトコンドリアは独自の( 2 )をもっていることから、太古には独立した生物であったものが、原始的な真核細胞の中に共生するようになったと考えられている。中心体は、(b)細胞表面の細い可動性の毛状の構造の形成に関与し、また細胞分裂時には、染色体の分配にかかわる( 3 )の両極に位置している。
問 1 文章中の( 1 )~( 3 )に適切な語句を記入せよ。
問 2 図1は接眼ミクロメーターを装着した光学顕微鏡を用いて、対物ミクロメーターを見たものである。同じ光学顕微鏡を用いて、アメーバを観察すると、図2のように見えた。このアメーバーの大きさ(直径)は何μmか。なお、対物ミクロメーターの目盛りは、1mmを100等分したものとする。
問 3 下線部(a)は総称して何と呼ばれるか。
問 4 通常、電子顕微鏡でしか見ることのできない細胞内の構造体はどれか。次の(イ)~(ニ)のから選び、記号で答えよ。
(イ)ミトコンドリア (ロ)ゴルジ体
(ハ)リボソーム (ニ)液胞
問 5 次の(イ)~(ニ)の生物のうち、ミトコンドリアをもたないものはどれか。記号で答えよ。
(イ)アメーバ (ロ)ゾウリムシ
(ハ)ユレモ (ニ)酵母
問 6 下線部(b)は何と呼ばれるか。
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〔Ⅰ〕管理人解答(合ってるかは分かりませんので注意。つかむしろ間違ってるぞ)
※見るときはマウスを引っ張ってね
問1(1)ATP
(2)DNA
(3)紡錘糸
問2 80μm
問3 細胞小器官
問4 (ハ)
問5 (ハ)
問6 べん毛
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〔Ⅱ〕 ヒトの腎臓のはたらきに関する次の文章を読み、問1~問6に答えよ。
腎臓は、尿とともに老廃物を排出したり、体液の浸透圧を調節している。腎臓には、腎動脈を経由して血液が流入する。腎動脈は、腎臓内部で細い血管に枝分かれし、糸球体に達する。そこでは、血圧によって血液から血しょうが( 1 )にこし出され、原尿がつくられる。原尿が細尿管(腎細管)の中を流れる間に、体に有効な成分が毛細血管に再吸収され、さらに原尿は( 2 )に集められる。そこでは、主に水分の再吸収が行われ、尿がつくられる。尿は、腎うと輸尿管を経て一時的に( 3 )へためられ、排出される。
糸球体でのろ過量を測定することで、腎臓のはたらきを知ることができる。表1は、健康なヒトの静脈内にイヌリン(多糖類の一種)を注射し、一定時間後の血しょう、原尿および尿に含まれる成分を比較したものである。ただし、イヌリンはヒトの体内では利用されず、糸球体でろ過され、再吸収を受けずに尿中に排出される。
問 1 文中の( 1 )~( 3 )に適切な語句を記入せよ。
問 2 尿が1分間に1ml生成されたとすると、原尿は1分間当たり何ml生成されたか。
問 3 グルコースやタンパク質は、健康なヒトでは尿中にほとんど排出されない。その理由を、グルコースについては解答欄(A)に、タンパク質については解答欄(B)に、それぞれ20字以内で答えよ。
問 4 はげしい発汗などでからだの水分が失われ、体液の浸透圧が高まると、ヒトの体はそれにどのように対応するか。次の(イ)~(ニ)の中から適当なものを選び、記号で答えよ。
(イ)脳下垂体後葉からバソプレシンが分泌され、腎臓での水の再吸収が促進される
(ロ)脳下垂体前葉からバソプレシンが分泌され、腎臓での水の再吸収が促進される
(ハ)脳下垂体後葉からバソプレシンが分泌され、腎臓での水の再吸収が抑制される
(ニ)脳下垂体前葉からバソプレシンが分泌され、腎臓での水の再吸収が抑制される
問 5 体液中のナトリウムイオン濃度が低くなると、バランスを保つために細尿管からのナトリウムイオンの再吸収が促進される。ナトリウムイオンの再吸収を促進するホルモンは何か。また、そのホルモンはどこから分泌されるか。ホルモンの名称を解答欄(A)に、分泌部位の名称を解答欄(B)に、それぞれ記入せよ。
問 6 問5のホルモンが過剰に分泌される病気の人の血液は、健康なヒトの血液と比べるとどのようになるか。次の(イ)~(ニ)の中から適切なものを選び、記号で答えよ。なお、ナトリウムイオンが細尿管から再吸収されると、カリウムオンと水素イオンが尿中へ排出される。
(イ)血液中のカリウムイオン濃度が上昇する
(ロ)血液がアルカリ性になる
(ハ)血液が酸性になる
(ニ)血液中のナトリウムイオン濃度が低下する
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〔Ⅱ〕管理人解答
問1 ( 1 )ボーマンのう
( 2 )集合管
( 3 )膀胱
問2 120ml
問3 A細尿管で原尿から再吸収されるから。
B腎小体で血液中からこし出されないから。
問4 (イ)
問5 (A)鉱質コルチコイド
(B)副腎皮質
問6 (ハ)
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〔Ⅲ〕 視覚に関する次の文章を読み、問1~問7に答えよ。
ミツバチやモンシロチョウなどの昆虫は、(a)小さな個眼が数百個から数千個集まってできた複眼(図1)をもっている。個眼は筒状で、表面から角膜、円錐晶体、視細胞の順で並び、円錐晶体と視細胞は色素細胞で囲まれている。角膜はレンズの役割をし、円錐晶体は光を集める役割をしている。普通、1つの個眼には8個の視細胞がある。視細胞に光が当たると(b)光の刺激に応じた信号が生じる。この信号がいくつかの神経繊維を介して脳に送られて、物の色や形が分かる。
ヒトでは、目の網膜に(c)うす暗いところでも反応する視細胞(Ⅰ)と明るいところでだけ反応する視細胞(Ⅱ)が存在し、それぞれの視細胞の網膜上の分布は異なっている。それを反映して、暗順応は黄斑の中心部では速く、網膜の周辺部では遅い。また、視細胞は含まれる視物質の種類によって4種類に分けられる。そのうち3種類の視細胞はそれぞれ赤、緑、青の波長の光に最大吸収をもつ視物質を含む。赤と緑の光に最大吸収をもつ視物質の遺伝に変異が起こると赤緑色覚異常になることがある。
問 1 下線部(a)の複眼の一般的な特徴を、次の(イ)~(ニ)から選び、記号で答えよ。
(イ)角膜の色が個眼によって違い、個眼ごとに視細胞に届く光の波長が異なる
(ロ)視細胞には波長によって最大感度が異なるいくつかの種類がある
(ハ)昆虫が静止しているときには、どの個眼にも同じ像が結ばれている
(ニ)角膜のはたらきで個眼ごとに遠近調節を行っている
問 2 下線部(b)に関して、ヒトは毎秒60回程度の光の点滅を見分けることができるが、ミツバチは毎秒250回程度の光の点滅を見分けられる。これによるヒトと昆虫の視覚の違いとして正しいものを、次の(イ)~(ニ)から選び、記号で答えよ。
(イ)昆虫では、太陽光も点滅しているように見えている
(ロ)昆虫では、ヒトに見えない速い動きも見えている
(ハ)昆虫では、ヒトよりも残像の残る時間が長い
(ニ)昆虫では、静止しているものの輪郭がヒトよりも鮮明にみえている
問 3 下線部(c)の視細胞(Ⅰ)および(Ⅱ)を何と呼ぶか。視細胞(Ⅰ)については解答欄(Ⅰ)に、視細胞(Ⅱ)については解答欄(Ⅱ)に、それぞれ記せ。
問 4 ヒトの眼を十分に明順応させた後に、暗室内で網膜全体に光があたるようにして暗順応の時間経過を調べたところ、図2の閾値(いきち)曲線を得た。図中のXおよびYの課程で起こったと推定されることを、次の(イ)~(ホ)から選び、記号で答えよ。
(イ)Xの過程でもYの過程でも、おもに視細胞(Ⅰ)の感度が上がった
(ロ)Xの過程でもYの過程でも、おもに視細胞(Ⅱ)の感度が上がった
(ハ)Xの過程ではおもに視細胞(Ⅰ)の感度が上がり、Yの過程ではおもに視細胞(Ⅱ)の感度があがった
(ニ)Xの過程ではおもに視細胞(Ⅱ)の感度が上がり、Yの過程ではおもに視細胞(Ⅰ)の感度があがった
(ホ)Xの過程ではおもに視細胞(Ⅰ)の感度が上がり、Yの過程ではおもに視細胞(Ⅱ)の感度が下がった
問 5 下線部(d)の赤緑色覚異常の人では色覚は一般にどのようになっているか。次の(イ)~(ニ)から選び、記号で答えよ。
(イ)赤色あるいは緑色が青色に見える
(ロ)赤色と緑色の区別ができないことがある
(ハ)赤緑色覚異常でない人の色覚とほとんど変わらない
(ニ)すべての色の区別ができない
問 6 下線部(d)の赤緑色覚異常は、男子と女子で出現頻度が異なり、男子で出現頻度が高い。このような遺伝様式を何と呼ぶか。
問 7 紫外線はミツバチやモンシロチョウには見えるがヒトには見えない。その理由を、次の(イ)~(ニ)から選び、記号で答えよ。
(イ)ヒトの眼の角膜および水晶体が紫外線を透過しないために、網膜に紫外線が届かないから
(ロ)ヒトの眼のガラス体が紫外線を吸収するために、網膜に紫外線が届かないから
(ハ)ヒトの眼の網膜には、紫外線を受容する視細胞がないから
(ニ)ヒトの眼の水晶体が紫外線を大きく屈折させるために、網膜に紫外線が届かないから
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔Ⅲ〕管理人解答
問1 (ニ)
問2 (ロ)
問3 (Ⅰ)錐体細胞
(Ⅱ)かん体細胞
問4 (ニ)
問5 (ロ)
問6 伴性遺伝
問7 (ハ)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔Ⅳ〕 免疫に関する次の文章を読み、問1~問7に答えよ。
ヒトは体内に侵入した微生物などの異物を排除する免疫システムをもっている。このシステムは、体液性免疫と細胞性免疫の2つから成り立っている。
体液性免疫では、抗体が異物の処理にかかわる。抗体は、(a)免疫系でつくられるタンパク質で、異物を特異的に結合してそのはたらきを抑える。抗体を生産するための情報となった異物を抗原と呼び、抗原と抗体の結合は(b)抗原抗体反応と呼ばれる。異物が侵入すると、まず、ある種の細胞が異物を非自己として認識し、(c)細胞内に取り込んで分解する。分解された異物の情報は、(d)リンパ球の1つであるT細胞に伝えられる。情報を受け取った(e)T細胞は活性化して増殖し、別のリンパ球であるB細胞に刺激を与え、異物の情報をB細胞に伝えるとともに、B細胞の増殖と分化を促進する。増殖したB細胞は、抗原生産細胞に分化し、抗原に特異的に結合する抗体をつくる。また、活性化したB細胞の一部は、(d)記憶細胞として体内に残される。
細胞性免疫では、T細胞そのものが異物を直接攻撃し、そのはたらきを抑える。例えば、この免疫は、臓器移植の場合に、(g)移植された臓器が異物として認識され、その臓器の定着が妨げられる反応に関与している。
問 1 下線部(a)のタンパク質は、一般に何と呼ばれるか。
問 2 下線部(b)の抗原抗体反応が過剰に起こると、生体に有害な過敏症が発症する。この過剰症を何というか。
問 3 下線部(c)を行う細胞は、マクロファージ以外にも存在する。その細胞の名称を記せ。
問 4 下線部(d)で、免疫に関与するリンパ球のもとになる細胞は、体のどこで作られるか。
問 5 下線部(e)のT細胞がB細胞を刺激する際に、分泌される物質は何か。その名称を記せ。
問 6 下線部(f)が1回目の異物の侵入で体内に残され、同じ異物が50日後に再び進入したとする。その異物に結合する抗体の生産量の時間的推移はどのようになるか。次の図1の(イ)~(ニ)の曲線から最も適切なものを選び、記号で答えよ。
(※管理人注 実際の問題の曲線(イ)~(ニ)は点線の種類でしたがここでは色に変えています)
問 7 下線部(g)の反応を何と呼ぶか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔Ⅳ〕管理人解答
問1 ワクチン(分からなかったのでカン。はずれでした)
問2 アレルギー
問3 クッパー細胞
問4 骨髄
問5 アドレナリン(分からなかったのでカン。はずれでした)
問6 (イ)
問7 拒絶反応
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔Ⅴ〕 遺伝に関する次の文章を読み、問1~問6に答えよ。
ハーディとワインベルグは、ある生物集団が(a)同種の個体からなる十分に大きな集団で、集団内での交配は任意であり、繁殖力に個体差はなく、突然変異は起こらず、また自然選択も受けない、など一定の条件を満たしていれば、(b)集団内の対立遺伝子の頻度は世代を経ても変わらないとした。このよな遺伝子頻度に関する法則をハーディ・ワインベルグの法則という。自然の生物集団では、(c)DNAの塩基配列には一定の確率で変異が起こっているが、その変異は生物にとって有利でも不利でもない場合が多く、このような場合には変異遺伝子は自然選択を受けない。しかし、生物集団が小さい場合には、生物にとって有利でも不利でもない変異遺伝子が偶然に選択されることがあり、(d)その結果、世代を経ると自然選択によらずに遺伝子頻度が変化することがある。
問 1 下線部(a)の他にこの法則が成立するために必要な条件を1つ、25字以内で述べよ。
問 2 下線部(b)のような状態を何というか。
問 3 下線部(c)の説を何というか。
問 4 下線部(d)の現象を何というか。
問 5 ヒトには苦味物質であるPTC(フェニルチオカバーマイド)に対して、苦味を感じる(有味)と人と苦味を感じない(無味)人がいる。その形質は常染色体上の遺伝子によって支配され、無味の形質は有味に対して劣性である。4000人の集団を調査した結果、無味の人が1440人であったとする。この中でPTC感受性についての遺伝子をテヘロにもつ人は有味の人全体の何%か。
問 6 親世代でハーディ・ワインベルグの法則が成立していた集団で、ある形質に関して、交配で得られた劣勢ホモ個体が、何らかの原因で世代ごとに完全に取り除かれていくとする。そのとき第2世代(孫の世代)での劣性形質の遺伝子頻度はいくらか。次の(イ)~(ニ)から正しいものを選び、記号で答えよ。ただし、親世代での劣性形質の遺伝子頻度を0.50とする。
(イ)0.10
(ロ)0.25
(ハ)0.50
(ニ)0.75
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔Ⅴ〕管理人解答
問1 近親交配がおこらないこと。(分かりませんでした…)
問2 中性変異(同上)
問3 中性変異説(同上)
問4 進化(同上)
問5 52%(これは間違え。解説は↓にあります)
問6 (ロ)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上で看護科選択生物Ⅰ・Ⅱは終わりです。
感想を言わせてもらいますと、〔Ⅱ〕で得意な腎臓のとこが出たのがうれしかったです。ただ、〔Ⅲ〕の昆虫の複眼や、〔Ⅳ〕、〔Ⅴ〕の生物Ⅱのところでかなり落としているのが目立ちます。よくて5~6割というところでしょうか…。
下は、解説(になるかは怪しい解説)&うんちくです。管理人の間違えを発見されましたらコメントに間違えの箇所を書き込みお願いいたします。
〔Ⅱ〕問2,
イヌリンの濃縮率が12.0(尿中%)÷0.1(血しょう中%)=120
なので、1ml×120=120ml
問3,
原尿からグルコースの再吸収は浸透圧の違いでなされます(能動輸送)。
なので、血糖量が多すぎると浸透圧の能力を超え、結果尿に糖が出る糖尿病になります。
ちなみに糖尿病の原因は今書いたものだけではありません。
糖尿病には2種類あって、今書いたものは尿中に糖が出ますので尿が甘くなりますが、他の原因の糖尿病は甘くないそうです。その2つのどちらかによって治療法も違うそうです。
〔Ⅳ〕問3,
管理人解答のクッパー細胞とは、肝臓の類洞に存在するマクロファージの一種。
古くなった赤血球や異物(具体的に、薬の一種)などを食べてしまう細胞です。
食べてしまう=食作用?と思ったためクッパー細胞と解答しました(正解は分かりませんが…)。
〔Ⅴ〕問5
帰って計算してみたところ、48%が濃厚です。52%…おしい!ちなみに52%ってのはカンでs(
この問題の式は、有味をP、無味をqとしたとき(有味が優性なので遺伝子型PP、Pqは有味、qqは無味)
P+q= 1 …①
(P+q)2 = P2+2Pq+q2 = 1 …②
②の式に、qの形質は劣性遺伝同士(q2)でしか発生しないため4000分の1440=36%からq=0.6
(q2=0.36 q=0.6)…③
①に③(q=0.6)を代入して、P = 0.4 …④
問題では、テヘロにもつ人(遺伝子型Pq)を問いていますので、②の式のPqのところに代入して、③、④より
2Pq…2×0.4×0.6=0.48
つまり48%
テヘロにもつ人以外なら52%でよかったのに…
問題のアップの話ですが、表や図の作製がめんどくさい…(作るのが悪い)。大学の先生達の苦労が分かるような気がします
2008年福大医学部看護学科選択生物Ⅰ・Ⅱでなら解説しますんでわからないとこあったらどうぞ聞いてください。私も全部は分からないので調べながらやりますから解答出すのに時間かかりますが…。
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