光化学スモッグ 2007/05/30 (Wed)

水曜日。
その日は私にとって息抜きの日。
予備校で授業が無いだけだけど…。

水曜は予習、復習したらすることないんで暇です…。
晴れてる日は自転車でちょっと遠出しますが、雨の日は家の中。
ネットサーフィンしてるけど飽きてきた（’
どこかいいサイトないですかね？


さて、普段のグチはこの辺にして本題（と言うほどの物でもないが）。

知っている方も知らない方も居ると思いますが、今月上旬、福岡市でスモッグが確認されました。

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スモッグ…工場や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素（揮発性有機化合物）が日光に含まれる紫外線の影響で光化学反応をおこし、それにより生成する有害な光化学オキシダント（オゾンやアルデヒドなど）が空中に停留しスモッグ状になることをいう。日ざしが強くて風の弱い日に特に発生しやすい。

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いわゆる大気汚染です。


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人体に対する影響

目がチカチカする、異物感、流涙、痛み 
喉の痛み、咳 
皮膚の発赤 
呼吸が苦しい（重症例） 
手足のしびれ（重症例） 
めまい・頭痛・発熱（重症例） 
意識障害（重症例） 
嘔吐（重症例） 

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呼吸器系、神経系に被害を与える症状が多いです。


スモッグの粒子は、ウイルスや花粉より格段に小さいため市販のマスク等では防げません。
ちなみにこの科学物質は、夕方以降になり温度が下がったり紫外線の量が減少したりすると、化学反応によって分解されて無害の物質に変わるそうです。つまり、気温が高く紫外線の多い昼が危ないですね。


過去にスモッグの発生で、開催されていた体育祭が全面中止になったという例もあります。
日本では高度経済成長期から減少傾向だったのですが、最近では中国等からの風に流されて一部の地域で発生しているようです。福岡も中国側大陸に近いのでそうかもしれません。


発生しやすい時期は、５月～９月と言われているのでこれからが危ないです。
もし発生したら家で洗眼、うがいなどをするといいそうです。



経済発展もいいことですが、環境保護のほうがもっと大事だとおもいます…。


（続、光化学スモッグ　６月７日）