美しいモノ 2007/10/16 (Tue)

私が思うに、

美しい物は単純である

というのも、私が魅せられる物が単純だからですが。

例えばクラシックの「ボレロ」



↑の楽譜を小太鼓が最初から最後まで繰り返して、だんだん楽器の種類が増えていく有名な曲です。
他の楽器のパターンは２種類しかなく、（種類A、B　クリックで聞けます）この２種類の繰り返しが延々あります。
この曲は何回聞いても聞き飽きない。
むしろ、聞くごとに「ここでホルンが入ったな」など発見が増えるばかりです。
最終的にはフルート、ピッコロ、オーボエ、オーボエ、コーラングレ、クラリネット、ファゴット、コントラファゴット、ホルン、トランペット、ピッコロトランペット、トロンボーン、チューバ、チェレスタ、ハープ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、スネアドラム（小太鼓）、ドラムという多くの楽器が入るそうです。
ただ、15分程度あるので、最初から最後まで全く同じリズムでやる小太鼓（スネアドラム）がきつそうですがｗ


もう一つ例。
ゲームの「テトリス」。
これもまた単純ですが、これを作った人はほんとにすごいと思うｗ
特に目的があるゲームではないし、ただ四角いブロックの塊が上からふってくるだけなのにそれだけで時間単位遊べますし。

ほかにもいくつかありますが、あんま書いてると書ききれなくなるのでこのへんでｗ